TOTO,DAIKEN,YKK AP1周年イベント「収納セミナー」(2)
昨日から引き続き「収納セミナー」を開催しました。 TOTOさんのキッチンでは、『家事を時短で効率的にする整理収納法~ワンオペ家事にしない!』でお話ししました。そのあとDAIKENさんのコーナーでは、クローゼットとリビングの壁面収納についてのポイントをお話ししました。テーマは『散らからない部屋を目指す整理収納法』についてです。 どうして散らかるのか?それは元に戻さないから散らかるのでしょう。使った人は、使ったモノを元の場所に戻さなければなりません。疲れているときや時間がない時は、ついつい後回しになってしまいます。しかしそれを放っておくと散らかった部屋に慣れてしまって気にならなくなるのかもしれません。 後回しにさせないためにも、元に戻す場所は“使いやすく戻しやすい場所”にしなければなりません。これが『収納』です。収納は「整理」をしたあとに行います。 せっかく収納したのに「取り出しにくい」、「見つからない」では、収納があなたに合っていないということになります。そうならないためにも整理が必要なのです。 クローゼットの説明後、リビングの壁面収納のコツについてお話しました。リビング収納は見栄えを意識します。長時間過ごすリビングでは必要とするモノも当然多くなります。自分が管理できる量を認識し、それ以上は持ち込まないようにしましょう。リビングに備え付けの収納がない場合は、置き家具で収納スペースを確保することになります。見栄えや居心地さから“これだけ”と決めた収納スペースを増やさないようにしましょう。収納スペースを増やすのではなく、モノを減らして調整していくことを心掛けてください。