ワンオペ育児?ワンオペ家事にしないコツ(2)
先日のTOTO,DAIKEN,YKK APショールームでのセミナーでは、TOTOさんのキッチンを使って、『一人で頑張らないための整理収納』をお話ししました。 “一人で頑張らない”ということは、キッチン内に2人以上が作業できるスペースがないといけません。ということは、床にモノが置かれていないのは必須です。 また、横に並んで一緒に料理を作るのなら、作業台の上にはモノが置かれていないことも大事です。そこの前に立てば、使うモノがすぐ取れる収納となっていると作業も捗りますね。 さらには、夫と今日一日あったことを報告しあいながら炊事をしている姿を、是非子どもに見せて欲しいですね。きっと次世代では、夫・妻の役割など関係なく育児・家事を協同してするのが当たり前になっているのではないでしょうか。もちろん家事には得意・不得意もありますが、やがてはシングルになった時には全て一人でしなければならないのです。自立とはそれも含めて言うのではないでしょうか。 夫婦お互いが、家事・育児を「手伝う」という感覚ではなく、子どもが幼いうちは、<二人の仕事>として捉え、その上で、時間がある方がすればいいのだと思います。夫が帰ってきても家事が残っていれば、一緒にして早く家事を終わらせる方がいいじゃないですか。子どもが成長すれば、<家族の仕事>として皆で家事を行えるような暮らしがいいですね。 そう言えば、結婚式でのケーキ入刀の時に、「最初の協同作業です。」と言っていたのを思い出しました。(今でも言っているのでしょうか?)ケーキ入刀の協同作業が、最初で最後とならないようにお願いしたいもんですね。