他の特集記事はこちらから→https://news.ksb.co.jp/feature/10781021 ※公開から一定期間を経過した場合はKSBニュースのトップページに移動します 皆さんの暮らしに役立つ情報をお伝えする「くらしのアイデアパーク」。 5月15日、四国地方は統計史上最も早く、中国地方では2番目に早い梅雨入りとなりました。2021年は例年以上に長い梅雨になりそうですが、梅雨の困りごととして挙げられるのが「洗濯」です。室内に干すと湿っぽくなったり嫌な臭いがしたり……。 今回は「ちょっとした工夫」で洗濯物を早く乾かす方法をご紹介します。

夏の間、大活躍してくれた扇風機を片付けます。羽にはびっしり埃がはり付き、奥のモーターにまで入り込んでいます。手間だけど扇風機は、バラバラにし箱にいれて収納します。湿気も防げてコンパクトに収納できるので一石二鳥なのです。

冷蔵庫の棚板やドアポケットは取り外して洗いますが、盲点なのが扉のパッキンに溜まる汚れ。ゴムの溝についた汚れやほこりを古歯ブラシでかき出して取り除きます。古歯ブラシやへらは、お掃除前にハイター消毒しておきましょう。短時間で素早くお掃除するコツは、必要なお掃除道具をすぐ手に届くところに準備しておくことです。

黒の鏡面仕上げのキッチン扉。手あかや油の汚れがよく目立ちます。このタイプの扉は、スポンジを使って洗剤で洗い→水ですすいで→雑巾→手ぬぐいで拭き上げます。キッチンがキレイだと、それだけでお料理も頑張ろう！って気になりますね。

窓を拭きまわらなくてもキレイに仕上げられるのが「スクイーズ」。窓ガラスに水をたっぷり目に含ませて水を切っていきます。最初は上手く水が切れないかもしれませんが、やっているうち要領を得てキレイに仕上げられるようになるので根気よくやってみて。

季節の変わりに行う「物の入れ替え」作業は、衣類だけではありません。家電製品や食器、ファブリックなども入れ替えが必要です。そして使った物を仕舞う前には、メンテナンスを忘れずに。手間をかけることでモノとのつながりが良好に保てます。モノはそれに応え、次のシーズンも気持ちよく役割を果たしてくれることでしょう。

お掃除の時短とキレイに仕上げるコツは、水や洗剤をつける前にできるだけ埃を取り除くことです。このひと手間がとっても重要。ブラシや掃除機を使ってチリやホコリを取り除いてから水や洗剤を使います。